Simplon Pavoの組み立て記録です。
スピードプレイのペダル、クリートを取り付けます。
◆使用した工具
Composite SEにはシマノのPD-A530を付けていましたが、
Pavoにはスピードプレイを取り付けることにしました。
スピードプレイにはチタン、ステンレス、クロモリと
いろいろな素材がありますが、
ミドルグレードのステンレスにしました。
スピードプレイ ゼロ ステンレス
中はこんな感じ。
小さいペダルと大きなクリートが印象的です。
スピードプレイは裏表がなく、
パッと見、左右同じように見えますが、
他のビンディングペダルと同じで左右があり、
ペダルにLとRが刻印されています。
取り付けるクランク側をパーツクリーナーで
綺麗にしておきます。
ペダルのネジ部分に固着防止のため、
グリスを塗っておきます。
ペダルレンチを使いしっかりと締め込ます。
はみ出したグリスは拭き取っておきます。
ネジの方向は右が正ネジ、左が逆ネジです。
ペダルはこれで完了です。
他のペダルに比べるとかなり小さいですね。
続いてクリートをシューズに取り付けます。
まずはSPDのクリートを外します。
SPDのクリートを外しました。
ついでにパーツクリーナーで拭いておきました。
結構きれいになりました。
今使っているシューズはシマノのSH-076Rです。
SPD-SL、SPDどちらにも使える便利なシューズです。
SPD-SLのシューズにスピードプレイのクリートを付ける場合には、
付属のシムを取り付ける必要があります。
取り付けるシムはシューズのメーカーによって
組み合わせがあるので付属の表を参考にしてください。
シューズにシムを取り付けました。
メーカー別設計のおかげがシューズのソールとシムに
ほとんど隙間がありません。
最後にクリートを取り付けて完成です。
とりあえず真っ直ぐに近い感じで取り付けてます。
細かい調整は実際は知ってから行います。
あとはクリートカバーを取り付けます。
スピードプレイのクリートカバーは
コーヒーショップという純正がありますが、
降りた時だけ取り付けるカバーです。
荷物は増えますし、
降りるたびに付けるのは面倒なので、
Keep on Kaversのクリートカバーを付けます。
Keep on Kaversのクリートカバーは
カバーを付けた状態で、
ペダルの脱着ができる優れものです。
さらに、常にクリートカバーを装着した状態なので、
クリートは傷付くことがありません。
スピードプレイのクリートは高価なので、
まさに一石二鳥のクリートカバーです。
実際取り付けるとこんな感じです。