Simplon Pavoの組み立て記録です。
カンパのチェーン11sを取り付けます。
◆使用した工具
作業に取りかかる前に工具の紹介を。
カンパのチェーンカッター 11S専用。
ものすごくしっかりとしたチェーンカッターです。
値段もしっかりしてて国内だと安くても2万円程度。
自分は海外通販だったので国内に比べれば安かったですけど、
それでも1万3千円弱。
グランジ チェーンフッカー
別になくても構いませんが、あるとすごく便利。
チェーンをつなぐ時はもちろん、
フロントディレイラーにチェーンを通す時にも使えます。
まずはチェーンの長さ決めです。
チェーンはスプロケットと一緒に洗浄して保管しておきました。
ようやく出番です。
チェーンステイにウェスを掛けておくと、
傷防止・汚れ防止になります。
自分はフロント側からチェーン通します。
チェーンフッカーで引っかけてフロントディレイラーに通します。
リアディレイラーにチェーンを通し、チェーンフッカーで固定。
チェーンの位置はフロントがインナー、リアがトップです。
ここからチェーンの長さを決めていきます。
カンパのマニュアルによると、
リアディレイラーのガイドプーリーとチェーンの間を8~15mmになるようにします。
裏側から見た方が分かりやすいかな。
チェーン1コマ単位の調整で8~15mmなんて、
そんなに都合よく調整できませんでした。
とりあえずこんな感じで長さをチェーンのカット位置を決めます。
今回はKMCのミッシングリンク(カンパ11s用)を使用します。
精度を求めるならミッシングリンクを使わずに
つないだ方がいいのかも知れませんが、
やはり簡単に外せた方がメンテナンスしやすいです。
ここで高級チェーンカッターの出番です。
ミッシングリンクを使うので、今回はチェーンをカットするだけです。
カットする一にチェーンを固定してカットします。
ミッシングリンクでチェーンをつないで完成です。
ミッシングリンクが金色なので位置がすぐ分かっていいですね。
ガイドプーリーとチェーンの間はこれくらいになりました。