SWANS WARRIOR6のレビューです。
愛眼のA.R.Tを利用して度付きにしています。
メガネ愛用の自分にとって
初めての度付きカーブレンズのアイウェアです。
モデル等の詳細は以下のとおりです。
モデル | SWANS WARRIOR6 |
フレームカラー | ガンメタル×チタンレッド (愛眼特別エディション) |
レンズ | Kodak カーブレンズ 1.67 UV SportMax |
レンズカラー | ビスタブラウン50F シルバーミラー加工 |
購入先 | 愛眼 ヨドバシカメラ博多店 |
まずは出来上がったWARRIOR6を見ていただきましょう。
前から
後ろから
フレームカラーは愛眼特別エディションの
ガンメタル×チタンレッドです。
愛眼で見た時、他の色もありましたが、
一目ぼれでした。
サイドのチタンレッドが目を引きますが、
落ち着いた色合いなので、
どんなウェアにも合わせやすいと思います。
SWANSのロゴもきれいです。
今回はSWANSでも
愛眼特別エディションにしましたが、
愛眼特別エディションには専用ケースが付属します。
WARRIOR6を入れるとこんな感じです。
本体より値段が高いレンズですが、
値段なりにしっかりとした加工がされています。
純正と同じようにエアインテークがあります。
自分は目がかなり悪いのでレンズも厚いです。
レンズの1番厚い箇所は6.3mmでした。
(右側のレンズ。デジタルノギスで計測)
では、見た目の紹介はこれくらいにして、
実際に使ってみた感想です。
使用状況は2日間、どちらも晴天、気温30~35℃、
距離はそれぞれ50km前後です。
まず装着感はさすがSWANSという感じです。
1時間走っても全くズレないので、
位置を直すために触ることもありませんでした。
以前のアイウェアが結構触って
レンズが汚れていたので大違いです。
アイウェアは鼻と両耳の3点で支えますが、
どこも痛くなりませんでした。
サドルパッド(鼻あて)部分
装着感に関係する重さですが、
実測してみました。
実測値34g
公表値が29gですから5gのプラスです。
ただレンズの厚さを考えると、
たったプラス5gと考えるべきかもしれません。
5gなら装着感に差はないと思います。
ちなみにこれまでのアイウェアは42g。
インナーフレームタイプでレンズが2枚なので、
やはり重いですね。
重心もかなり前気味です。
続いて1番気になる見え方ですが、
先にレンズカラーのレビューから先に。
レンズカラーのビスタブラウン50Fは
サングラスとしては薄めの色なので、
真夏の日差しが強い日では
「もう少し濃い色でもいいかな」と感じますが、
日差しのギラギラ感はしっかり押さえてくれますし、
コントラストがはっきりとして自分としては見やすい色です。
逆に薄い色のおかげで
照明が点灯したトンネルであれば、
路面の状況も分かり何の問題もなく走ることができました。
日差しが強くてもトンネルでも使えるので、
この色は守備範囲が広く1年中使える色だと思います。
次に度付きのカーブレンズの見え方ですが、
予想以上に普通に見えます。
カーブレンズは正面を見る分には問題ないが、
眼だけで横を見ると像が歪むと言われますが、
それがほとんどありませんでした。
これまでのアイウェアはインナーフレームで、
レンズの大きさは普通の眼鏡を同じ程度なので、
眼だけ横を見るとレンズから外れ見えないことがありました。
それで後方の安全確認はどうしても
大きく頭を振る必要がありましたが、
度付きカーブレンズはレンズが大きいため視野が広がり、
後方の安全確認がしやすくなりました。
これだけでも度付きカーブレンズにする価値があるかもしれません。
◆総評
今回初めて度付きカーブレンズのアイウェアを購入しましたが、
見え方に関しては全くと言っていいほど歪みがなく、
眼への負担も少なく長時間使用しても疲れない、
大満足のアイウェアと購入することができました。
デザインも自分の好みですし、
レンズカラーは薄めですが機能は十分、
さらにミラー加工で見た目もばっちりと
これで3万5千円程度なら安い買い物だったと思います。