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フレームの塗装はげ補修

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Simplon Pavoの組み立て記録です。
Pavoの組み立て中に不注意でフレームに
工具をぶつけてしまい傷つけてしまったので、
その補修記録です。

◆使用した工具

  • 耐水ペーパー400番、800番、1000番
  • コンパウンド
  • マスキングテープ
  • パーツクリーナー
  • 自動車用ラッカー塗料(クリア)クリア

まずは傷つけてしまったフレームの状況です。
傷つけた場所はシートチューブとシートステーの接合部分。
ブレーキ取り付け時に誤ってレンチをぶつけてしまい、
クリア塗装が7×3mmほどはげてしまっています。
フレームに工具をぶつけて出来た傷

目立つ場所ではありませんが、
フレームの保護を考えるとちゃんと補修した方がいいでしょう。
と言うことで、補修に取りかかります。

最初に傷の周りをちょっと広めにマスキングをし、
傷の段差を耐水ペーパーでなくします。
注意するのは、フレームを削るのではなく、
塗装をなだらかにするようにします。
均した後は削りカスをパーツクリーナーなどで
よく拭き取っておきます。
フレーム 傷の周りをマスキング

続いて塗装の準備です。
塗装には自動車用のラッカースプレー(クリア)を使います。
手持ちであったものを使いました。
ホルツ 自動車用 ラッカー塗料 クリア

フレームの方は新聞紙とマスキングテープで、
全体を覆ってしまいます。
傷の周りのマスキングは傷より一回り大きめにします。
室内で塗装する場合には喚起に気を付けましょう。
全体をマスキング

いよいよ塗装ですが、
クリア塗装は厚めに塗り、研ぎ出すのが基本なので、
塗料が垂れるギリギリまで厚塗りします。
ある程度乾いたらさらに重ね塗りします。
今回は3回重ねました
フレーム 傷 クリア塗装

完全に乾く前にマスキングを取ってしまいます。
完全に乾いてしまうと、
せっかく塗った塗料が剥がれてしまうことがあります。
半乾きの方がマスキングは取りやすいです。
マスキングを取った後、1週間ほど乾燥させます。
マスキングの所に段差があります。
フレーム 傷 クリア塗装 研ぎ出し前

マスキングの段差を削って研ぎ出します。
耐水ペーパーの400→800→1000と番手を上げながら、
段差を削っていきます。
フレーム 傷 クリア塗装 研ぎ出し後

最後にコンパウンドで磨きます。
段差は綺麗になくなりました
フレーム 傷 補修後

ただ、角度を変えると色が変わってます。
まぁブレーキを取り付けると
ほとんど目立たないと思うので合格でしょう。
フレーム 傷 補修後  角度を変えると

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投稿日 : 2013/05/01
カテゴリ : Simplon Pavo組み立て
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