7月4日神戸地裁が、2008年9月、
当時小学5年生の男児が起こした
自転車事故の賠償として母親に
9500万円の賠償を命じたそうです。
自転車事故による高額賠償は珍しくありませんが、
子供が起こした自転車事故の
賠償を親に命じたのは
初めて聞きました
事故の概要は、
被害者の男児が時速20~30キロで坂道を下り、
歩いていた被害者の女性と衝突し、
女性は現在も意識不明とのことです。
事故は男児の前方不注意が原因で、
母親は指導が十分でなかったとして
母親の監督義務違反を認定したようです。
あくまでもネットのニュースレベルなので
詳細は分かりませんが、
記事を読む限りはどう考えても
加害者側に非があったとしか言えません。
そうなると賠償能力のない男児ではなく、
母親へ賠償の話が行くのも仕方ないですね。
子供を持つ親としてはちゃんと
考えなければいけないことですね。
ちなみに自分は自動車保険に個人賠償責任補償特約を付けました。
東京海上日動火災のトータルアシスト自動車保険の場合、
補償額も国内無制限、国大1億円と手厚く、
家族も対象となり、保険料もかなり安いのでおすすめです。
しかし、気になるのは9500万円のうち、
6000万円は保険会社へ賠償となってることです。
事故がなければ被害者へ保険金を払うことが
なかったからってことでしょうか?
これについては一切記載がないので分かりません。
あと被害者の女性が事故から5年経っても、
未だに意識不明と言うことで
ご家族の心境を考えると言葉になりません。
1日でも早い回復をお祈りいたします。