年末から道路右側の路側帯を自転車で
通行することが禁止になります。
簡単に書いてますが、
非常に分かりづらいので1つずつ整理していきます。
路側帯って何?
路側帯と言う言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことはあるが、
よく分からないって方多いんじゃないでしょうか?
路側帯とは、歩道がない道路で
道路の端に白線で区画された部分のことです。
下のリンク先の図が分かりやすいと思います。
◆知っているつもりの交通事故用語 有限会社シグナル(外部リング)
上のリンク先を見たら分かりますが、
路側帯には3種類あることが分かります。
道交法改正で何が変わるの?
今回の改正前から歩行者用路側帯の
自転車通行は禁止されてます。
今回の改正では、道路の右側にある一般の路側帯と
駐停車禁止路側帯を自転車で通行することを禁止となったのです。
要するに自転車は路側帯があっても
道路の左側を通れってことです。
違反した時の罰則は?
路側帯の右側通行をした場合の罰則は
「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」
となっています。
いきなり取り締まることはないと思いますが、
自転車による事故が増えている現状を考えると、
悪質な場合とかは厳密に取り締まる可能性もありますね。
自転車はどこを通ればよいのか?
まず、自転車の原則は車道左側通行です。
ただし、通行可の歩道や路側帯を例外として通れるだけです。
安全教育の徹底
今回の道交法改正を含め、
最近の自転車の通行ルールの明確化は、
よい方向だと思っています。
しかし、それが一般的に普及しているかと言えば別です。
自転車は免許がなくても乗れる車両です。
自動車やバイクの免許を持っている人なら
ある程度交通ルールをしっていますが、
学生であれば免許を持っている人より
圧倒的に知識が不足していると思います。
これは学生の責任ではなく、
大人達の責任だと思います。
幼稚園児でも乗ることができる自転車ですから、
小さい時からしっかりとした自転車の交通ルールを
教える体制を作っていく必要があると思います。
我が家の娘も来年小学校に進学し、
自転車での行動範囲が広がっていくことでしょう。
事故を起こす、または事故に遭ってからでは遅いので、
小学校に上がる前に交通ルールを
しっかりと教えようと思っています。