カンパニョーロ ゾンダ フロントハブ グリスアップ | ロードバイクon

ロードバイクon
ロードバイクon > Simplon Pavo組み立て > カンパニョーロ ゾンダ フロントハブ グリスアップ

カンパニョーロ ゾンダ フロントハブ グリスアップ

-スポンサードリンク-

Simplon Pavoの組み立て記録です。
1回目はフロントホイールのハブグリスアップです。

以前のカンパのホイールはハブのグリスが十分でなく、
ものすごい音がしていたようですが、
最近は十分にグリスアップされており
音もかなり静かになったようです。

しかし、カンパのホイールは初めてですし、
後学のために1度分解してグリスアップしておくことにしました。

◆使用した工具

  • アーレンキー 5mm ×2
  • アーレンキー 2.5mm ×1
  • フィニッシュライン セラミックグリス
  • パーツクリーナー
  • 千枚通し

ゾンダのハブは両サイドが5mmの六角になっていますので、
両側に5mmのアーレンキーでつっこんで緩めます。
このネジは正ネジです。
ゾンダ フロントハブ 分解1

外すとこんなボルトになっています。
ゾンダ フロントハブ ボルト

玉当たり調整の黒い部品を外します。
まずは部品を固定しているボルトを緩めます。
2.5mmの六角で正ネジです。

ボルトを少し緩めると、
黒い部品を回すことが出来るようなるので外します。
この部品も正ネジです。
ゾンダ フロントハブ 玉当たり調整

分かりづらいですが、
シャフトにカラーと玉押しが付いてます。
ネジではないので引っ張ると外れます。
ゾンダ フロントハブ 内側

シルバーのカップを外しますが、
これが取りづらい!
千枚通しで上手く引っかけて外しました。
ゾンダ フロントハブ カラー

玉押しを外します。
ゾンダ フロントハブ 玉押し

シャフトを抜きます。
手で簡単に抜けました。
ゾンダ フロントハブ シャフト

しっかりとグリスが入ってます。
これなら特にグリスアップする必要はないようですが、
せっかくなのでグリスアップしておきます。
ゾンダ フロントハブ グリスアップ前

白いシールを外します。
ゾンダ フロントハブ ベアリング シール
ベアリング側は金属になってます。
戻す時は方向に注意です。

ベアリング部分です。
ゾンダ フロントハブ ベアリング

分解したパーツです。
ゾンダ フロントハブ 分解したパーツ
ウエス、パーツクリーナーでグリスを拭き取り、
フィニッシュラインのセラミックグリスを
グリスアップします。

ベアリングのボールは茶こしを使うと清掃が楽です。
ゾンダ フロントハブ ベアリング 茶こしで洗浄

洗浄後のベアリングです。
すっかりグリスが落ちきれいになりました。
ゾンダ フロントハブ ベアリング洗浄後

外した順番と逆にパーツを戻していきます。
ベアリング部分にはしっかりとグリスアップします。
ゾンダ フロントハブ グリスアップ後

シャフト部分にも、
防水、腐食防止を兼ねてしっかりとグリスアップします。
ゾンダ フロントハブ シャフト グリスアップ

逆の手順で全部戻して完成です。
カンパニョーロ ゾンダ フロントホイール
玉当たりの調整はどうせフレームに取り付けてから
再度調整しないといけないので
この時点ではかなり適当です。

-スポンサードリンク-
投稿日 : 2012/12/15
カテゴリ : Simplon Pavo組み立て
使用タグ : , ,
この記事へのコメント
  1. ラッパ班長 より:
    ベアリング洗浄に茶こしとは、気づきませんでした。
    自分はタオルにくるんで洗浄してました。
    ボールが転がっていくとなかなか見つけにくいんですよねー!
    • hama より:
      自分も1度まき散らしたことがあって、
      何かいい方法がないかなぁと
      ネットで探して茶こしに行きつきました。
      意外とこれが使えるんですよ。
この記事にコメントする
コメント

CAPTCHA


*

この記事へのトラックバックとピンバック

現在、この記事へのトラックバックはありません。

トラックバックURL
«
Top
»
Copyright(C) ロードバイクon All Rights Reserved.